■『空をゆく巨人』を贈る ー 川内有緒さん『空をゆく巨人』パネル展示とトークイベントのお知らせ

昨年、第16回開高健ノンフィクション賞を受賞した川内有緒さん(ノンフィクション作家)の『空をゆく巨人』(集英社)。著者の川内さんと三輪舎・中岡祐介さんのトークイベント(対談)と、『空をゆく巨人』のパネル展示を当店にて開催いたします。

 

●パネル展示 2/13(水)~3/3(日)

昨年11月の『空をゆく巨人』刊行時に開催された「アリオのティーパーティ」にて使用した写真パネルの展示を行います(主に『空をゆく巨人』内で使用のもの。15点程度予定)。入場無料。


●トークイベント(対談) 2/22(金) ※満席になりました

・日時:2/22(金)19:30開始(19:00開場)、21:10頃終了。終了後、川内さんのサイン会実施予定。(※サイン会参加ご希望の方は著書のご購入をお願いします)

・場所 ポルベニールブックストア(JR/湘南モノレール大船駅徒歩6分) 

・テーマ ー『空をゆく巨人』を贈る

対談:中岡祐介さん(編集者・三輪舎代表)

川内さんが編集者で三輪舎代表の中岡祐介さんと対談を行います。『空をゆく巨人』を構想し、企画立案・取材・原稿執筆・編集そして本の形になって読者のもとに届くというプロセスを、『本を贈る』になぞらえて、「『空をゆく巨人』を贈る」として捉え直してみます。

一冊のノンフィクションが構想から世に放たれるまでの思考や行動のプロセスが、本という「ものつくり」に深くかかわって来た編集者との対談の中で、どう解き明かされていくのでしょうか。

また、当日は『空をゆく巨人』の実際のゲラを見ながら、校正者、編集者、そして作者の間でどんなやりとりがあり、原稿ができ上がっていったのかも、見てみたいと思います。

 

当日会場にて『空をゆく巨人』ほか川内さんの著書の販売をいたします。

●お申込み方法  ※満席になりました

ご参加ご希望の方は、お名前、ご参加人数、メールアドレスをご明記のうえ、タイトルを「2/22トークイベント申込」として、メールにて porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク) あてにお申込み下さい。お電話または店頭でも承ります。定員になり次第締切ります。

・参加費 1500円(ビールまたはソフトドリンク1缶つき) ※当日会場にてお支払い下さい(現金のみ)

 

空をゆく巨人(川内有緒/集英社) 定価1836円(税込)

 

現代美術の世界的スーパースター蔡國強と、世界最大99000本の桜を植える福島の男。夢に挑み続けるふたりの“巨人”の奇跡の実話。
福島県いわき市の実業家・志賀忠重と、中国福建省出身の世界的現代美術家、蔡國強。二人は、1980年代にいわきで出会い、数々の驚くべき「作品」を生み出してきた。
砂浜に埋もれた木造船を掘り出した作品、海に導火線を置いて走らせた炎……蔡が描いたスケッチを、日頃アートに縁のない志賀らが頭と体を使って形にしていく――いわきは蔡が世界に羽ばたくきっかけとなった。
そんな二人の最大の作品が、東日本大震災後に制作した「いわき回廊美術館」だ。美術館周辺の山々では、志賀が、99,000本の桜を250年かけて植樹する「いわき万本桜プロジェクト」を進めている。
原発という「負の遺産」を残したことを激しく悔いて、未来のいわきを世界に誇れる場所にするために。
二人の「巨人」の足跡を辿りながら、美術、ひいては「文化」というものの底力を問う。こんな時代だからこそ伝えたい、アートと人間の物語。
読み終えたあと、一歩を踏み出す勇気が湧いてくる!
 第16回開高健ノンフィクション賞受賞作!

【川内有緒さん プロフィール】

川内有緒(かわうち・ありお)
1972年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、米国ジョージタウン大学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏の国連機関などに勤務後、フリーのライターとして評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。
その傍ら小さなギャラリーも運営。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で、第33回新田次郎文学賞を受賞。著書に『パリでメシを食う。』、『パリの国連で夢を食う。』、『晴れたら空に骨まいて』など。

 

『本を贈る』(三輪舎) 定価1944円(税込)

本は工業的に生産され、消費されている。本は確かに商品だが、宛先のある「贈りもの」でもある。「贈る」ように本をつくり、本を届ける10人それぞれの手による珠玉の小論集。

 

著者:島田潤一郎(編集者)/ 矢萩多聞(装丁家)/ 牟田都子(校正者) / 藤原隆充(印刷)/ 笠井瑠美子(製本)/ 川人寧幸 (取次)/ 橋本亮二 (営業)/ 久禮亮太 (書店員)/ 三田修平(本屋)/ 若松英輔 (批評家)

 

2018年9月発売。現在第3刷。初版、2刷、3刷とでそれぞれ表紙の色が違うことも話題の一冊。

 

【中岡祐介さん プロフィール】

中岡祐介(なかおか・ゆうすけ)

三輪舎代表。書籍編集者。1982年、茨城県ひたちなか市生まれ。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に勤務後、息子の誕生を機に2014年1月に創業。5年かけて出来上がった本は5冊。最近ではその遅さを誇りに、これからも時間をかけた本づくりを心がける。横浜市港北区在住。

●お問合せ ポルベニールブックストア TEL:0467-40-5102 E-mail:porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク)