■4/27【会場&オンライン】安田菜津紀×金井真紀〈「共に生きる」をゆっくり考えよう  ~『それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』発売記念トークイベント〉※会場参加は満席

 ※会場ご来場は満席となりました(キャンセル待ち)

 

 4/27(土)の19:00より、4月発売の新刊『それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』(ヘウレーカ)の刊行を記念して、著者である安田菜津紀さん・金井真紀さんお二人のトークイベントを開催します。

 

最近よく聞くようになった言葉のひとつに「多様性」があります。

 

いま日本では人種も国籍も様々な300万人以上の外国人が暮らし、多くの人が働いています。日本社会は多くの外国人労働者の人たちに支えられ、もうそうした人たちなしでは成り立たない状況となっています。言語も習慣も食生活も違う多様な国から来た人が一緒に暮らしてゆくには、「多様性」を理解することが不可欠。これから日本が「多様性」を重視した社会を目指すなら、移民・難民を含めた外国人の人権を尊重し、柔軟に受け入れて行く必要があります。

 

この本は、難民・紛争などの取材・発信を続けるフォトジャーナリストの安田菜津紀さんが、日本の入管政策に翻弄されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、子どもにも伝わるよう平易なことばでまとめられています。

 

文筆家・イラストレーターの金井真紀さんによるたくさんのカラーイラストを加え、入管法や難民の人たちをもっと知るためのQ&Aや、金井さんによる「難民・移民フェス」についてのエッセイも掲載。若い人にも読んで欲しいので、小学校中学年以上なら読めるよう、漢字にはすべてルビをつけています。

 

あちらこちらで「多様性の尊重」がいわれているのに、そこから排除される人たちがいるのはなぜだろう。共に生きるってなんだろう。わたしたちがほしい未来ってなんだろう――著者両名が会場の皆さんと一緒に考えます。

 

会場ご来場と、オンライン配信の両方で実施します。 

安田菜津紀(著/文),金井真紀(絵と文)それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』(ヘウレーカ)  〉※著者両名のサイン本&特製ポストカード1枚付き

https://porvenirbookstore.stores.jp/items/6615547c9ddf720de864898f

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 ●安田菜津紀×金井真紀〈「共に生きる」をゆっくり考えよう  ~『それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること』発売記念トークイベント〉

 

・日時:2024年4月27日(土) 19:00~20:40(18:40開場)

・場所 ポルベニールブックストア(大船駅東口)およびオンライン

・出演 安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト)

    金井真紀さん(文筆家・イラストレーター)

    ※終了後にサイン会の時間を設けます(著書のご購入をお願いします)。

●お申込み方法 ※会場ご来場は満席となりました(キャンセル待ち)

①会場ご来場、②オンライン視聴で、それぞれお申込み先が分かれます。

 ※参加費は、会場、オンラインとも大人1600円(税込)です。                                                               

①   会場ご来場の場合(開場18:40、定員12名、定員になり次第締め切ります)

お名前、メールアドレスをご明記のうえ、タイトルを「4/27トークイベント申込」として、メールにて porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク) あてにお申込み下さい(一度のお申込みで1名のみ)。お電話または店頭でも承ります。定員になり次第締切ります。参加費は当日会場にてお支払い下さい。

②   オンライン視聴の場合(「ZOOM」のウェビナーを使用予定。2週間のアーカイブ視聴も可能)

下記URLよりお申込み下さい。

 https://porvenirbookstore.stores.jp/items/662af457ec918a00330b315a

●出演者プロフィール

安田 菜津紀(やすだ・なつき)

1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

■金井 真紀(かない・まき)
1974年千葉県生まれ。文筆家・イラストレーター。「多様性をおもしろがる」を任務とする。著書に『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『虫ぎらいはなおるかな?』(理論社)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)など。難民・移民フェス実行委員。

 

 

 ●ご来場のお客様へ 感染防止対策についてのお願い

コロナやインフルエンザなどの感染症対策のため、店は入口と奥の2ヶ所を解放して常に空気が流れるようにし、十分な換気に努めるようにいたします。併せて、

マスクの着用(任意)

・入口でのアルコール消毒液の使用

・平熱以上の熱のある方、咳が続く方、体調不良の方は参加を見合わせる

など、お客様のご協力もお願いいたします。

 

●会場ご来場の場合のキャンセルについて

・会場ご来場の場合のキャンセルは当日朝10時までにお願いします。以降のキャンセル、連絡なきキャンセルは参加費全額を頂戴します。

●お問合せ

ポルベニールブックストア TEL:0467-40-5102 E-mail:porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク)