【会場&オンライン】 7/2『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』文庫化記念トークイベント   「もの書きの視点、観察眼、取材術――創作の源を探れ。 ~ 金井真紀、宮田珠己をフムフムする」※会場ご来場は満席となりました

 

■唯一無二の仕事をしている作家さん二人の、視点、観察眼、取材術を”フムフム”する。

 

 2015年に皓星社より発行された、金井真紀さんの『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』が、この度、ちくま文庫になりました。様々な仕事の「達人」の言葉の断片を拾い集めて、見開き2ページに楽しいイラストと言葉でギュッと凝縮。 文庫化にあたり12の話を増補した、合計100の個性あふれる達人の「フムフム」な話です。この本は金井さんの初めての著書で、単行本が当店で60冊以上売れた当店にぴったり嵌まった本。金井さんの初・文庫化の本でもあります(僭越ながら当店の店主が解説を書かせて頂きました)。

 

これを記念して行うトークイベントを、ゲストに作家・エッセイストの宮田珠己さんをお迎えして開催します。

 

金井真紀さん、宮田珠己さんお二人とも、独自の視点と観察眼が光る方で、他の方とは違うはっきりそれぞれの作品だとわかる、独自の創作をされています。魅力的な作品の背景には、独自の考え方や創作術があり、そのベースとなる独自の視点と観察眼、取材方法があるはずです。

 

そこで今回のトークイベントは、独自の創作をされているお二人に、それぞれの作品の源となる視点と観察眼、そして取材術を題材に、自由に対談をして頂きます。インタビューの「達人」たる金井さんが、宮田さんにどんな話をしてどんな話を聞き出すのか? 宮田さんはそれにどう答え、金井さんにどんな問いを返すのか? 

 

後日、金井さんに「フムフム」の1話と同様の体裁(見開き2ページ)で、イベントの出来事を題材とした「101話目」を描いて頂きます(ご参加の方にはメールでお送りします)。イベントでの対談がどのように表現されるかを体験できる、貴重な機会になると思います。

 

会場ご来場と、オンライン配信の両方で実施します。

〈金井真紀さん著書『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』(ちくま文庫) 

〈宮田珠己さん著書『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』(大福書林) 〉

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●『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』文庫化記念トークイベント「もの書きの視点、観察眼、取材術――創作の源を探れ。 ~金井真紀、宮田珠己をフムフムする」

 ・日時:2022年7月2日(土) 19:00~20:40(18:40開場)

・場所 ポルベニールブックストア(大船駅東口)およびオンライン

・出演 金井真紀さん(文筆家・イラストレーター)

    ゲスト:宮田珠己さん(作家・エッセイスト)  

●お申込み方法 ※会場ご来場は満席となりました

①会場ご来場、②オンライン視聴で、それぞれお申込み先が分かれます。

 ※参加費は、会場、オンラインとも1600円(税込)です。                                                               

①   会場ご来場の場合(開場18:40、定員12名、定員になり次第締め切ります)※満席

お名前、ご参加人数、メールアドレスをご明記のうえ、タイトルを「7/2トークイベント申込」として、メールにて porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク) あてにお申込み下さい。お電話または店頭でも承ります。定員になり次第締切ります。参加費は当日会場にてお支払い下さい。

②   オンライン視聴の場合(「ZOOM」のウェビナーを使用)

下記URLよりお申込みください。終了後2週間程度、アーカイブ視聴も可能です。 

https://porvenirbookstore.stores.jp/items/62a4139e2bf901224ab94636 

※注 コロナ禍の状況次第では、会場ご来場は中止とし、オンライン視聴のみとさせて頂く場合もございます。予めご了承ください。

〈金井真紀さん著書『戦争とバスタオル』(安田浩一さんと共著/亜紀書房)〉

〈宮田珠己さん著書『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)〉

●出演者プロフィール

■金井 真紀(かない・まき)

1974年生まれ。テレビ番組の構成作家、酒場のママ見習いなどを経て、2015年より文筆家・イラストレーター。著書に『酒場學校の日々』(皓星社)、『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『虫ぎらいはなおるかな?』(理論社)、『マル農のひと』(左右社)、『世界のおすもうさん』(和田靜香との共著、岩波書店)、『戦争とバスタオル』(安田浩一との共著、亜紀書房)など。

■宮田 珠己(みやた・たまき)

作家・エッセイスト。1995年、旅エッセイ『旅の理不尽 アジア悶絶篇』(新風舎)でデビュー。著書は『東南アジア四次元日記』『晴れた日は巨大仏を見に』『ときどき意味もなくずんずん歩く』(ともに幻冬舎文庫)『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)『ふしぎ盆栽ホンノンボ』(講談社文庫)ほか多数。2021年、物書き生活26年目にして初の小説『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』(大福書林)を出版。

 ●ご来場のお客様へ 感染防止対策についてのお願い

コロナ禍は続いていますので、

・入口と奥の2ヶ所を常時解放し、十分な換気に努める

・最小限の人数で、席はお客さん同士の距離を広く保てるように配置する

などの、感染防止対策を取ります。

・不織布以上の性能のマスク着用(性能の劣る布やウレタンのマスク等は不可)

・入口でのアルコール消毒液の使用

・平熱以上の熱のある方、体調不良の方は参加を見合わせる

など、お客様のご協力もお願いいたします。

 

●お問合せ

ポルベニールブックストア TEL:0467-40-5102 E-mail:porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク)