■12/23読書懇親会「読書とリアル書店を問い直す」開催のお知らせ

「未知」と出会える場所＠大船。
”風通しのいい”本屋
【ポルベニールブックストア】

■12/23読書懇親会「読書とリアル書店を問い直す」開催のお知らせ　※満席になりました

12/23(金)の19:20より、年内最後の読書懇親会「読書とリアル書店を問い直す」を開催します。

当店のお客さんは、基本的に本好きで普段から読書をする人。また店主が普段会う人も、著者、編集者、出版社や取次の方など、本に関わる仕事をしているので本好きが多く、本は良きものであり、当店のようにリアルに場を構えて営業する本屋をポジティブに捉えて下さっていると思います。

でも、本当にそうなんでしょうか？それって実はとても狭い世界だけのことだったら...。

出版不況とずっと言われ続けて来ているし、国内の書店数は最盛期の半分以下で、本屋が1件もない自治体も増えています。読書の習慣が無い人も多く日々の情報源はほとんどネットからで（たぶん）日常生活に支障はない。本が本当に良きもので、世の中に必要とされているのだったら、このような状況にはなっていないのでは？

そんな状況の中、「読書」と「リアル書店」が「良い」という前提を一度取り払って、特にネットとの対比から、フラットに読書およびリアル書店に行くという行為の意味/意義/メリットについて、考えてみたく思います。感情論ではなくロジカルに、読書とリアル書店を問い直し、本当に必要とされるものかを考えることで、読書とリアル書店に足を運ぶことがよりモチベーティブになることを願って。

おひとりでもグループでも、お気軽にご参加下さい。皆さんがフラットな関係でお話できるよう、椅子は円形に配置し、店主も司会進行を務めつつ皆さんと一緒に参加します。

●開催概要　※満席になりました

・日時：2022年12月23日(金)　19:20～21:00（19:10開場）※通常営業は18:30まで

・場所：ポルべニールブックストア（大船駅東口）

・参加費：税込700円　当日会場にてお支払い下さい

・参加定員：7名

●プログラム（予定）

・簡単な自己紹介（全体で約10分）

・トークタイム（前半）　店主が出す「読書」についての「問い」を受けて、考えたことをお話してください。（約40分）

・休憩（約10分）

・トークタイム（後半）　店主が出す「リアル書店」についての「問い」を受けて、考えたことをお話してください。（約40分）

※司会進行は店主の金野が務めます。