■7/15懇談会「カフェ・ポルベニールテーマ：ケアについて考える」開催のお知らせ

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【ポルベニールブックストア】

■7/15懇談会「カフェ・ポルベニール テーマ：ケアについて話そう・考えよう」開催のお知らせ　※満席となりました

7/15(土)の19時より、懇談会「カフェ・ポルベニール　テーマ：ケアについて話そう・考えよう」を開催します。

店主の個人的なことですが、今年に入り老父が病気で急に弱ってきて、病院への入退院・施設への入退去など、半年の間に一気に様々なことが起こりました。6月はその対応（主に面会）のため、お店の営業時間を短くしたりして、お客様にもご不便をお掛けしてしまいました。

この間に様々なことを考えました。いちばん感じたことは、「ケア」の大切さについてです。日々医療や看護、介護の現場に行って、それぞれの専門性をもってケアの仕事に従事する方たちの姿に心から敬意と感謝の念を抱き、ケアの仕事って本当に大事だと痛感するようになりました。

また、ケアをするのは専門の職業の人だけではありません。患者の家族として面会に行きましたが、会って手を触れて短い時間話をするだけでも、それは患者と家族両方の心のケアになること、ケアは誰もがする/される相互関係にあることを、体感的に理解しました。

病気を抱えた人へのケアは当然必要ですが、更には病人をケアする医療従事者にも、家族にも、ケアは必要です。でもそういう「ケアする人のケア」って、普段あまり意識されていないような気がします。コロナ禍で一時期大きな話題になった「ケアワーカー」という言葉も最近はあまり言われなくなりましたが、その重要性は全く変わらず、今日も医療従事者の方はケアの仕事にあたっています。

今回は、高齢化社会の問題の最中にいる店主が、自分の体験をもとに、誰もが避けることのできない老いとケアについて。皆さんと一緒に考えてみたく思います。

「カフェ・ポルベニール」では、お茶・冷たいドリンク類、お茶菓子類を提供いたします。現在、マスクの着用は個人の判断とされていますが、コロナ禍は終息した訳ではなく、お客様の安全の健康と安全を考慮し、また店主はこれからも頻繁に病院に行く機会がありコロナに感染する訳にはいかない状況下にあるので、飲食のタイミング以外では必ずマスク着用をお願いします。

ケアの視点で世の中を見ると、ちょっと世界が違って見えてくる。ケアをテーマとした本も結構ありますし、今回を契機に、ケアについてのテーマを深堀りして、今後「カフェ・ポルベニール」を複数回開催できたらと考えています。

●開催概要　※満席となりました

・日時：2023年7月15日(土)　19:00～20:45（18:45開場）※通常営業は18:00まで

・場所：ポルべニールブックストア（大船駅東口）

・参加費：税込1000円　当日会場にてお支払い下さい

・参加定員：5名

●プログラム（予定）

・簡単な自己紹介（全体で約10分）

・店主の話　店主がこの半年間、父親の病気に伴うケアについて考えたことをお話します。（約20分）

・皆さんの話　ご参加の皆さんそれぞれ、ケアについてのことをお話ししてください。店主の話を聞いた感想、ご自身の経験談、社会におけるケア、その他ケアに関することならどんなお話でも結構です。（おひとりお話約7分、質問タイム約8分、計約15分－全体で75分）

※司会進行は店主の金野が務めます。

※お茶・冷たいドリンク類、お茶菓子類を準備します。